スタジオにて
ジャッキーグリソンが私にニューヨークスタジオの仕事を世話してくれたんだ。
彼が捕まったことも知ってたし、仲が良かった。
普段からよくジョークを飛ばしていたが、特にバンドの話になると笑いも絶好調になった。ジャッキーはジャズが大好きで、決して古いミュージシャン友達を忘れなかった。50年代の初め頃、既に有名人になってたジャッキーをストリートで見かけ、話をしたんだ。そして、彼は、私をボビーハケット率いるストリングスに一員として雇ってくれた。それは自分にとって新しい世界のドアを開くきっかけになった。
気が付けばいつの間にか街で一番忙しいスタジオミュージシャンになってたんだ。














